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白目が真っ赤に染まったら「結膜下出血」の疑いあり!

鏡を見たら白目が真っ赤!

特に目に違和感や痛みがあるわけでもなく、鏡を見たときや誰かに指摘されてはじめて「白目が赤いインクを落としたように真っ赤に染まっている」ことに気づいてびっくりすることがあります。

十中八九それは「結膜下出血」だと思います。

血管が拡張しただけの目の充血に比べて結膜下出血は出血しているので明らかに目の充血時に比べて白目を染める赤さが鮮明です。そのため素人目にも目を擦ったり、アレルギー反応だったり、睡眠不足が原因であることが多い目の充血とは別ものであるとすぐ気づきます。

そのため、はじめて結膜下出血になった人のなかには、尋常でない目の状態に脳出血だとか、※眼底出血などを疑ってしまい、パニックになって眼科に駆け込んできたり、救急車を呼ぶ人もいるそうなんですが、安心してください、重篤な病気である可能性はほぼありませんので。

眼底出血は、目の底(奥)で起こる出血なので、表面からは見えません

結膜下出血の場合、対処策としては日にち薬で放置しておくのが一番です。蒸しタオルで目を温めると治りが早くなります。早い人で3日ぐらい、遅くとも2週間もすれば元通りになると思いますので、どうぞ心配なさらないでください。

この結膜下出血ですが白目の表面に走る毛細血管が切れるため起こる症状であるため目に物が当たったり、ぶつかったりすると起こりやすいのは事実ですが、実際には特に何も思い当たることもないのに気づいたら白目が真っ赤に染まっていることのほうが多いと思います。

要チェック 目を強くこすったり、モノがぶつかるなど物理的な刺激があった場合
要チェック 激しく怒る、咳き込む、息むなど首から上に力が加わったとき
要チェック 飲酒後や風呂上りなど血行がよくなったとき
要チェック 長時間、目を酷使したとき


といったことが結膜下出血の原因といわれていますが、はっきり「あれが原因だった!」だとわかる人はほとんどいないと思います。原因不明で結膜下出血になっているケースのほうが多いことからむしろそれが「正常の範囲内」という面白い目のトラブルなんですね。

もちろん、痛みを伴っていたり、頻発するようであれば何かしら問題が起きていると考えられますから注意しないといけませんが、そうでなければ気にすることはありません。

ただ、加齢とは関係があるようで、40代以降、目の表面の毛細血管が脆くなってきたり、高齢者になると結膜がゆるんで下まぶたとの摩擦から結膜下出血を起こしやすくなるということがあるようです。

ちなみに眼科にいっても検査をして他の疾患等の問題が見つからなければ何の処置もされませんし、あるとしても気休め程度の点眼薬をもらえるぐらいです。何かほかにも目で気になることがあれが眼科にいったほうがいいと思いますが、他に問題がなければ仕事や学校を休んでまで病院に行く必要はないと思いますよ。