トップページ >  > まぶたがピクピクする原因は何?

まぶたがピクピクする原因は何?

なんだか突然前触れもなく、まぶたがピクピク痙攣しはじめることがあります。断続的にピクピク痙攣することもあれば、1日中ずっと痙攣していることもありますし、上まぶただったり下まぶただったり部位もさまざま。

こうしたまぶたの痙攣の原因のほとんどは寝不足や目の疲れです。

ですからここ数日の生活習慣を振り返ってみると、夜寝る時間が遅くなっていたり、面白いネットやゲームにハマッてしまって目を長時間酷使しているといった原因が思い当たるはずです。

寝不足や目が疲れると必ずまぶたがピクピク痙攣するというわけではありませんが、体からの疲れを伝えるサインであることは間違いないので、1日、2日は少し目を休めて早く寝るようにしてください。それだけで治ります。

ただし、目を休めて早く寝ているのに一向にまぶたの痙攣が治まらないということであれば話は変わってきます。ストレスや目の病気によるまぶたの痙攣である可能性がでてくるからです。

まぶたの痙攣が続いたときに疑われる目の病気としては、【眼瞼痙攣(がんけんけいれん)】【眼瞼ミオキミア】【顔面痙攣】の3つがあります。

それぞれの目の病気の特徴を紹介しておくと、

◎ 眼瞼痙攣 (40代女性に多い!)

両側のまぶたに痙攣がみられる場合は眼瞼痙攣の可能性があります。目が乾くなどドライアイと症状が似ているということで眼瞼痙攣であるにも関わらずドライアイだと思っているケースも多く潜在的な患者数は数十万人いるといわれます。原因は不明ですがストレスによる影響が強いといわれています。

◎ 眼瞼ミオキミア

ほとんどの人のまぶたの痙攣はこれ。正確には眼瞼ミオキミアといいます。まぶたの上下どちらにも起こりますが、片側だけであることが多いです。眼瞼の筋肉のごく一部だけが微細に動き、決して他の筋に拡大しません。疲れがとれると自然と治まっていくことがほとんどです。

◎ 顔面痙攣

顔面にある無数の筋肉を動かす顔面神経が何らかの原因で圧迫されると目の周りの筋肉がピクピクと痙攣をすることがあります。片側顔面痙攣などは、片側のまぶたと同じ側の顔の筋肉でも痙攣があり、目だけでなく同じ側の額や頬、口のまわりなどにも広がっていきます。

眼瞼痙攣や顔面痙攣であった場合、放置しておいて自然に治るという病気ではないので眼科にいって診断を受けてください。治療法としては問診からはじまり、薬物内服療法を経て、効果が思わしくなければ、ボツリヌス菌の毒素を痙攣している筋肉に注射する方法がとられます。

ボツリヌス療法は保険も効きますし、比較的安全な治療ではありますが、痙攣を完治させるものではないので、2~3カ月の間しか効果が持続しないこと、施術できる病院は限られているなどのデメリットもあります。