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日本人の失明原因のランキング+強度近視による失明

「失明」・・・視力の喪失、視力の喪失=明暗の弁別も出来ない状態、あるいはようやく明暗を区別できる程度の状態を差す by wikipedia

現代社会においては情報の9割が視覚から入ってくるといいますから、視力を失うということはすなわち世界から置いてけぼりをくらうということです。先天的な問題がある場合や突発的な事故で視力を失うというのは仕方ない部分があると思いますが、

◎ 生活習慣によって目の病気を誘発してしまった
◎ 予兆があったが仕事を優先して眼科に行くのが遅れた


という自らの過失による失明はなんとしてでも避けたいですよね。失明はもちろん、失明にいたらなくても目の病気というのは目に一生の消えない生涯を残すもので、治療技術は日進月歩で進歩しているとはいえ、100%元通りになるという治療法はまだ確立されていないのが現状です。

だから当サイトでは、目の病気に関しては「予防がすべて」なんです。

 

なお、日本における失明原因をランキングにして紹介すると

1.緑内障
2.糖尿病性網膜症
3.加齢性黄斑変性症
4.網膜色素変性症
5.視神経委縮。網脈絡膜委縮
6.白内障
7.強度近視
8.その他(コンタクトレンズ障害なども含む)


これは2002年の結果なのでそれから10年経っているので多少順位の変動はあると思いますがランキングの顔ぶれはほぼ同じだと思います。緑内障と糖尿病性網膜症が2大失明原因であることは変わらないし、食生活の変化によって加齢性黄斑変性症による失明が増えていること、医療の進歩で白内障の失明が減ってきているなどは同じはずです。

失明ランキングをみて驚くのは近視で失明になるということですよね。

視力が落ちてメガネやコンタクトレンズにしたところで、毎年検査で計るたびにどんどん視力が落ちる一方で、このまま失明してしまうんではないかと思っている人もいると思うんですがその心配は現実になって失明する可能性はあるってことなんです。

といっても視力低下がどんどん進んでだんだん見えなくなるというよりは、40~50代くらいになって近視性の合併症を引き起こして失明するというケースが多いみたいです。

強度近視で起こりやすい失明にいたる目の病気としては、以下の4つが有名です。

1、核白内障
また視力が落ちたと思ったら実は水晶体の核が濁ってしまっているケース。眼科でメガネを作っている人は気づけますが、メガネ屋で作っている人は発見が遅れます。

2、近視性黄斑部出血
眼軸が伸びているせいで網膜の黄斑部が裂けて出血することがあります。モノが欠けてみえたり、歪む場合は要注意。

3、近視性網膜脈絡膜萎縮
眼軸が伸びているせいで網膜や脈絡膜が延ばされて薄くなり萎縮することで網膜など物を見るための視細胞が死んで、視力障害や視野障害が起こること。治療も予防もできません。

4、近視性視神経障害
眼軸が伸びているせいで、視神経が引き伸ばされて変形して中心付近の視野がなくなる。

屈折性の近視であればこうした近視性の合併症のリスクは少ないのですが、問題は眼軸が伸びている軸性近視の人。度数にして-6Dを超える強度近視の人は、40代以降半年に一回ぐらいは目の定期検査を受けたほうがいいかもしれません。

また、コンタクトレンズをして視力を矯正している人という場合、さらにコンタクトレンズ障害という失明リスクもありますから、余計に気をつけて眼科専門医に定期的に診てもらったほうがいいです。(コンタクトレンズ障害については別ページでご説明します。)