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目の疲れ・目の乾きを軽減する<背伸びあくび>って?

「たけしのみんなの家庭の医学SP」で疲れ目・ドライアイを軽減する方法として<背伸びあくび>というものが取り上げられていました。紹介してくれたのは千葉県市川市の東京歯科大学市川総合病院眼科部長の島崎潤先生です。

疲れ目やドライアイの人はすごくいま増えています。多分、事務系のパソコンを使うお仕事をされている人の9割は程度の違いはあれど疲れ目だと思います。そして疲れ目を感じている人の6割がドライアイも併発しているというのが現状です。

パソコンを使う仕事をしている人に特にドライアイは多いんですが、これは、モニターを長時間集中してみると、まばたきの回数が減ってしまうため目の表面を潤す涙が不足して、どんどん乾燥していってしまうためです。

(まばたきの回数:3秒に1回、1分間平均20回。パソコン・読書時は10回に半減)

さらに、オフィスのエアコンによる乾燥、コンタクトレンズの装着といった条件がそろってしまうとさらに目の乾きは進行してしまいますので、目がショボつく、目が疲れやすいといった症状を感じやすくなります。

目が疲れやすいと自覚症状がある人は要注意です。

涙は目に栄養を運んだり、角膜を守るバリア膜の役割もありますのでそれが不足してしまうと肌の肌荒れと同じように目の表面もささくれ立ってしまう場合もあり、外部からの細菌の侵入などに対する抵抗力もなくなってしまうため目の病気にかかりやすくもなります。

一番怖いのが角膜に傷がついたり、病原微生物に感染しておこる角膜潰瘍です。最悪失明することもありますし、治ったあとも後遺症として視力障害が残るなど大変な病気です。その後に起こる合併症のリスクを考えるとドライアイを舐めちゃいけないんですね。

自分がドライアイかどうかをチェックする方法としては、<10秒間の目の見開きテスト>というのがあります。これはいますぐできるので是非やってみてください。やり方は・・・

1、10秒間、まばたきせずに目を開け続けます。
2、10秒もたなかったらドライアイの可能性あり。
3、5秒未満ならほぼ間違いなくドライアイの可能性あり


いかがでしたか?ちなみに私は89秒でした。ドライアイではなさそうです。

さて、このドライアイを簡単に解消出来る改善法として番組で紹介されたのが背伸びあくびという方法です。やり方は簡単で、1時間に1回背伸びをしながらあくびをするというもの。

たったこれだけのことですが、番組では目の疲れで悩んでいた女性がたった1週間の間、背伸びあくびを続けただけで目の疲れやすさが改善されて、疲れ目・ドライアイ特有の実用視力の低下がほとんど見られなくなっていました。

(実用視力とは、パソコンで仕事をしている時や、車を運転している時の視力のこと)

身体をリラックスさせ、あくびをして涙の分泌を増やすことで軽度の疲れ目・ドライアイを解消できる背伸びあくびですが、すべての疲れ目・ドライアイが改善できるわけではありません。

やってみたけどダメだったという人もいると思いますから、そういう方は眼科で人工涙液による点眼治療、それでもダメなら涙点プラグで涙の排出口を塞ぐという方法になると思います。