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日食網膜症の症状【太陽を直接見て目に異常を感じたら】

日食などのイベントがあると必ず太陽を直接見て目を傷める人がでてきます。

日食グラスなど専用の観察グッズを使って見るようにと通達があるにもかかわらず、サングラスや下敷きなどで不適切に観察したり、日食グラスを使っていても外したときに太陽を直接見てしまって目を傷める人が続出するそうです。

ちょっとぐらい直接見ても大丈夫だろうという考えは危険だってことですね。

このように太陽を直接見ることで目を傷めてしまうことを日食網膜症といいます。もうちょっと具体的にいうと太陽の光が目の奥の網膜に届き、網膜を傷めてしまった状態をいいます。

症状としては、視力が低下したり、目の奥の痛みや違和感が代表的。

そのほかには目眩や頭痛を訴える人もいます。太陽を直接見てしまった日のうちに自覚症状が出る人がほとんどですが、数日経ってから視野の中心に黒い影が見えたり、ゆがんで見えたりする症状がでることもあります。

日食網膜症になったらどうしたらいい?ということですが、眼科にとりあえず行くのが無難です。受診時には日食グラスを使ったか?直接見たか?どんな方法で観察したのがを太陽を見つめた時間や当時の天候、症状が出た時期と一緒に伝えてください。

ただ、これを伝えたところで有効な治療法がないのが日食網膜症です。これといった治療法があるわけでもなく, 自然に回復するのを待つしかないというのが現状だからです。

そのため、網膜の障害の度合いによってすぐに回復する人もいれば症状が続いてしまう人までいます。有効な治療がないだけにやっぱり予防することが一番、つまり直接太陽を見ない、太陽を見るときは日食グラスを使うことを徹底してください。

こんな些細なことで網膜に重い障害を背負ってしまったら一生後悔します。気をつけましょう。